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mama-witchブログのダイジェストガイドです。 [ダイジェスト・ガイド]

                   mama-witch

                              

実は一年ちょっとso-netをお休みさせていただいておりました。その間、このダイジェストガイドの記事一本に2500人も訪問していただいて、本当に驚き、感激しております。また、全部でたった30本あまりしかない記事にも、85000人もの方が訪問していただいたこと、心より御礼申し上げます。現在連載中のエッセイが終了しましたら、mixiブログで連載していた、シナリオライター時代のあれこれを、so-netにも掲載しようかと考えております。ご訪問の皆様、宜しければ、NICE&コメントを。お調子者の筆者はとても喜び、張り切ります。

では、ブログ再開、またよろしくお付き合いのほど、お願い申し上げます。

            初めまして。ようこそ WITCH-VILLへ。      

 とりあえず自己紹介を、と思いましたが、なかなかひと口では語れませんので、これまでの職歴や仕事の内容、そして「書く」仕事をするきっかけになったエピソードなどを、なるべく短的に述べてみます。でも、まあプライベートな話ですので、興味の無い方はどうぞ飛ばして‥(笑)他の記事には全てリンクを張ってありますので、どこへでも一足飛びできます。お楽しみください。

『私が作家になったわけ・・・・・』 →自伝的エッセイ

  以下に、それぞれの記事のタイトルと内容をダイジェスト紹介してあります。    童話、エッセイ、短編小説、写真詩、近辺雑感、映画の話、爆笑話、等々、それぞれリンクを使って、ご探検ください。                                                                

[追伸]

最近、mixiに参加しました。そちらでは、『太陽にほえろ』や『ルパン三世Ⅱ』などを書いていた、シナリオライター時代のあれこれなど、書いています。mixiに参加されていて、野次馬的興味のある方、どうぞご訪問を。

オマージュ①「太陽にほえろ」 ― 『物書きの独り言』 9
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=597438335&owner_id=14340455
オマージュ②前編「ルパン三世」 ― 物書きの独り言10
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=602698822&owner_id=14340455

オマージュ②後篇「ルパン三世Ⅱ」 ― 物書きの独り言11                       http://mixi.jp/view_diary.pl?id=608836494&owner_id=14340455

  NEW                                                              連作 エッセイ 物書きの独り言                                                    第一話 『夜が明けたら』                                                                                 

 この作品は、1967年ごろから70年代前半にかけ、文人・文化人たちが夜な夜な徘徊していた”新宿ゴールデン街”の小さなバラック酒場で、一アルバイト美大生として過ごした20代の私の目を通して綴るエッセイ5連作の中の第一話です。
登場する人物たちは仮名にした方も居ますが、ほとんどは実在した人々。
彼らと共に過ごした私の青春時代の不思議な時間のあれこれを、できるだけ忠実に再現しつつ、それぞれの話に当時の大ヒット曲を添えてお贈りします。
初回の今夜は、私がアルバイトをしていたバー”もんきゅ”のプロフィールと、店主シュンさんとの出会いのあれこれ、ベトナム戦争による戦争景気で、高度成長期に突入し始めた日本。大学闘争も紛糾を重ねていた時代の風を見詰めながら、語っていきます。寺山修司に見出された、浅川マキという歌手が歌った「かもめ」という不思議な歌も、一緒にお楽しみください。

 第二話 『薔薇のトミィ』                                                                              

新宿ゴールデン街に実在した名物酔っ払い記者。                 彼はみんなに薔薇のトミィと呼ばれ、小さな体で激動の日本を精力的に取材した週刊誌のルポライターだったが、誰も知らないその裏の顔は、結婚もせず、全生涯かけて病弱な母親の面倒を見続けた、気骨ある日本男児だった。そんな薔薇のトミィに、花の女子大生だった筆者は、ほんのわずかな間だけ、赤い薔薇に込められた、精一杯の愛を、いただいたことがあったのです・・・・・・。この話では、盲目の天才歌手・長谷川きよしが歌って大ヒットした「別れのサンバ」という唄をお楽しみください。

 第三話 『エロスの酒場』  

世間知らずのアルバイト女子大生だった筆者の目を瞠らせた緊縛浮世絵師・伊藤晴雨やSM界の代表作家・団鬼六。しかしBar”もんきゅ”のマスターは、禁断の大人の性愛の世界ばかりを教えてくれたわけではなかった・・・・という記事紹介で多大な期待を持たれませんように。このエッセイはいたって健全で真面目。エロエロ、ドキドキはほとんどありません。申し訳ないです(笑)このお話には、やはり長谷川きよしの歌う、男と女の切ない宿命の歌「黒の舟唄」を添えてあります。

第四話『私は泣いています』

この話は、男なのに女、男なのに母親になったゲイBar『小紫』のママの、少し切ない愛情物語。シュンさんは、「人は外からはわからないもんさ」と、人生の機微を教えてくれました。ちょっとホロリとしてください。また、米軍兵士の父と生き別れ、母とも兄とも死別した天涯孤独の境遇から立ち上がり、17歳で歌手デビュー。そのハスキーな声で切々と歌い上げる「私は泣いています」という、当時100万枚の大ヒットとなった、彼女のデビュー曲を添えてありますので、こちらもお楽しみください。

第五話・最終回『灰色の瞳』

「物書きの独り言」最終回です。日本がまだまだ世界の後進国だった1960年代後半から1970年代前半。親も家族も捨てて、単身アメリカに飛び立っていった女の子が居ました。そして、シリーズ通してクールでダンディな横顔を見せたBar”もんきゅ”のマスター・シュンさんの凄絶な恋。人が、それまでの人生のほとんどを捨ててしまう夢や恋とは、いったい何なのでしょう。世間知らずの小娘だった私の胸に今も残る、切ない人間ドラマの欠片です。この最終回には、長谷川きよしと加藤登紀子がデュエットして大ヒットした「灰色の瞳」という、フォルクローレの名作を、椎名林檎と長谷川きよしのデュエットでご紹介してあります。私のエッセイを飛ばしてでも、この唄はぜひお聞きいただきたいものです。でも、このシリーズ・エッセイに対するあなたの感想をいただけると、筆者はいっそう喜びます。

(小説ガイド)

5/30 『遅すぎたラブレター』コラボレート写真小説 1

   この小さな物語は、写真詩でコラボレートしている「ドン亀」さんへの、ささやかなオマージュです。登山が好きで、自然が好きで、東京から信州の山形村に、奥さんと共に移住して12年になる、多分少し頑固者のブログ・メイト。まだ一度もお会いしたことは無いけれど、だからこの物語の主人公のモデルではないけれど、彼の発表したモノクロ写真から受けたイメージを紡いで創りあげた全くのフィクション・ストーリー。私の中にうっすらと浮かび上がるドン亀氏のイメージに向かって捧げる、心からの贈り物。彼の、筋の通った写真がなかったら、紡げなかった物語です。お読みくださる皆様の、率直な感想をいただければ幸いです。

 <トピックス > 

 コラボレート写真詩で新しい実験を初めました。長野の住人・ドン亀さんのブログ「ドン亀日記」のサイドバー、カレンダーの真下にその実験室はあります。「読む詩」ではなく「見る詩」です。詩を、フラッシュ・アニメで表現してありますので、どうぞ一度、体験してみてください。そして、どんなことをお感じになったか、ぜひご感想を。

  「ドン亀日記」  http://blog.so-net.ne.jp/trout/     

 (注)実験段階ですので、詩はいま4編しか載せていません。今後、順次増やしていく予定ですがweb制作作業に少々時間がかかりますので、どうかご了承ください。

↓<現在掲載中の詩のタイトル>

    1. 「ノスタルジー」

    2. 「桜散る路地」

    3. 「はるのこども」

    4. 「影」

  

 (エッセイ ガイド) 

4/10 公開 作家の本棚② 江戸の描写に不可欠 『江戸切絵図』 

 江戸の町というのは、水の都でした。船は徒歩で行くよりはラクで、早い。だからそれこそ縦横無尽に川が張り巡らされていたんです。だから江戸時代の生活を書くとき、こうした水上交通のことは無視できません。どの川がどの町に繋がっているか、当時の江戸ガイドブックである切絵図を片手に考えるわけです。今はそのほとんどが埋め立てられ、東京砂漠なんて歌まで出来る世の中になってしまいましたが。そんなことも踏まえ、しみじみと「江戸切絵図」を眺めてみるのも、なかなか乙なものです。 

 

4/8 公開 作家の本棚① 時代小説の参考書 『江戸幕府役職集成』

 時代小説を書くときどうしても無視できないのが「時代考証」です。ここに紹介したのは、そういうとき、モノ書きが参考にする本の一冊。一応専門資料ではありますが、これが読み物としても、まことに読みやすく、内容もなかなか面白い。時代小説ファンの方が読めば、同心や与力の生活や実態が解るし、太平の世の武士がまさに現代のサラリーマンだったという実態も見えて、小説がより楽しめるようになります。現代の日常生活には全く役に立ちませんが、たまにはこういう類の本を紐解くのも面白いかと、ご紹介した次第です。

 

4/5公開 移動映画館はいまも北海道を走っていますか→考えさせられた話

   この話は、実話です。

 テレビ朝日の朝6:30~7:00「夢・いきいきキラリ」というドキュメンタリー番組を見たとき、急いでメモしたことを覚えています。移動映画、相当のトシの方なら、子どもの頃経験された方があるかもしれませんが、平成の今、まだこういうカタチの移動映画館があったという驚きと、総重量600㌔という、大変な映写機械をライトバンに積んで、陸の孤島と云うような北海道の遠隔地に住む人たちや、まだ映画を見たことのない子どもたちのために、古希をはるかに越える方が、がんばっていらっしゃるその姿をみなさんにご紹介したい、と筆を執ったものです。

 

 3/31 公開 武士の子育て術『技化』を知ってる?→考えさせられた話 

 これは子育てのための話ではありません。子育てにも役立つ、という話です。

 私としてはむしろ『人育て』、または『自分育て』、の話のつもりで書いたので。その意味では、今ちょっと生き方に悩んでいる人や、新しい人生を模索している方の、役に立つかも知れません。でもあらかじめお断りしておきますが、この方法は決してお手軽なやり方ではありません。時間も手間もかかりすぎるほどかかる、まことにアナログな方法です。数十年生きても生き惑う、迷いの生物、人間の本質に沿って、「後から来る理解を待ちながら学ぶ」というこのユニークな方法は、江戸時代よりもむしろ、デジタル社会のスピードについていけなくなりつつある現代人に不可欠な考え方ではないでしょうか。なにしろ人間は、促成栽培なんて出来ない生き物なんですから。

 

3/28 公開 くすくす笑える、トリビア・ニュースです。→トリビアな話

 これは身辺で見つけた、どーでもいいバカバカしい話を集めたもの。

 基本的には何の役にも立たない 『B級 重大ニュース』ばかりでも「ねえねえ、こんな話知ってる?」とやればほぼみんなに笑ってもらえるネタにはなります。ま、その程度です(笑)。

 

『不思議な時計の話』時計職人の話から。考えさせられた話

 これはぜひ、とお奨めしたいお話です。ある朝目覚めたとき、昨夜からつけっ放しだったテレビから流れてきたのは、下町のある老時計職人の話。「持ち主を嫌っている、としか思えない時計があるんですよ‥‥」。いや、長くひとつの仕事をやり続けてきた人の話はほんとに面白いです。

 

 『春は原宿・表参道ヒルズの散歩道へ‥‥。見た話

 原宿・表参道ヒルズ。ごく近所に住む筆者の、私的かつ個人的なミニ・ガイドです。短いので、まあちょろりとヒマつぶしを‥‥。

 

 「金魚坂の『ピンポンパール』?」(エッセイ)→見た話

 「金魚坂」というのは、東京の本郷三丁目( 東大赤門のすぐそば )に実在の金魚屋さん兼喫茶店の名前。で、ここで出会ったピンポンパールという金魚と、かつて金魚狂いだった筆者の「金魚との出会い」を語った、ちょっと爆笑モードなエッセイです。

 

 アイルランドで日本語を?『2002年のノート』から。(エッセイ)→考えさせられた話

 私の手元にある旧い制作ノート。これはもうまるで作家と呼ばれる人たちの頭の中そのものみたいに、まったく脈絡のない、ありとあらゆる、どーでもいいことが書き散らかしてありまして。その中に見つけたエピソードのひとつ。

 ヨーロッパの共通通貨・ユーロがスタートを切ったこの年、アイルランド政府は、小・中学生たちに母国語をきちんと理解させるために、日本語という外国語を学ばせることにしたそうですがそれは何故‥‥という、当時のニュースとその裏事情について書いた、うなずきながら賢くなる、面白エッセイです。

 

 ホタルの木です。『2000年のノート』から。エッセイ)→考えさせられた話

 こちらも、例の制作ノートの中で見つけたパプアニューギニアに実在する、『ホタルの木』の話から始まるエッセイです。NHKのホームページでも見られるようなただの情報っぽい部分はなるべくはずし、そこから広がるさまざまな考察やエピソードを、軽いタッチで書いてみました。そう、日本の商社がホタルの木を、年間50 万本も伐り倒してるというような‥‥。楽しみながら、少し賢くなれる、と思います。

 

 (受賞童話作品ガイド) 

ロードムービー童話 

  『北のカリヨン』(第11回 家の光童話賞 佳作)→童話

 原稿用紙10 枚程度の童話ですが、ちょっと変わった仕掛けがしてあります。女の子が拾った小さな金色のベルが次々に人の手に渡り、各地を転々としながら、ベルを手にする人々と、短いエピソードが生まれる。そのエピソードがまた次のエピソードに繋がってゆく、いわばロードムービー童話です。

5才で天国に行った小さな女の子のお話

   『あっちゃん バイバイ』(ほたる出版 第一回ほたる賞受賞)→童話

 これも原稿用紙10 枚の童話。筆者が子どものころ実際にあった話がずっと心に残り、それを童話という形に仕立てたもの。5歳で死んだあっちゃんと、それを取り巻く子どもたちとの、ひと夏の物語。しみじみとしたストーリーです。 

男の子とお父さんの切ない約束の物語

 『父さんの フェニックス』(第二回「言葉の町お話コンクール」三重町民賞受賞)→童話

 原稿用紙10枚の童話。これも筆者が子どものころ、周辺に居たある少年の実話を素に、童話という形に仕立てたもの。父親の事故を超えて急激に成長したクラスメートへの感動が、この作品を創らせたと思っています。

 推理ファンタジー

  『雪の日の リリィ』(第七回「ゆきのまち幻想文学賞」 佳作)→推理童話

 原稿用紙10 枚の、小さな推理仕立てのファンタジー小説です。ストーリー通り読んでいただければ、多分最後まで、仕掛けのタネは見破れないはず。他にも、原稿用紙100枚程度の、中篇の児童向けファンタジー小説の受賞作があるのですが、横書きのブログで読むにはいささか無理がある、と判断したので掲載は見送ります。どうしても読みたい、と云う方は、コメントで脅迫を。私は脅しには弱いので(笑)

 <トピックス > 

 ファンタジー作品『雪の日のリリィ』に、4月14日、突然イラスト挿絵がつきました。描いてくれたのは、高校2年の sasuke さん。彼女が高校に入学したばかりの春、ほんとに偶然に、このso-net ブログで知り合い、お願いしたのです。以前この作品を見た方、初めての方、一度覗いてみてください。そして彼女にぜひ応援コメントを! 

sasukeさんのこれまでのブログURLhttp://blog.so-net.ne.jp/jumpingjack/ 

お報せ→彼女は下記のURL にお引越ししました。引き続いて応援を!

       http://jumpingjack-192.way-nifty.com/blog/

高校2年生のイラストレーターsasukeさんのイラストと日記をお楽しみください。

 爆笑SF童話

  『オジイチャンのヤリナオシ・カプセル』

(教育総研「創作ファンタジー・創作童話大賞」創作童話部門 佳作)→SF童話

  これは少し長め、原稿用紙で20 枚の小学生向け童話です。でも、大人が読んでも楽しい” 笑えるSF童話 ”だと、自分では思っています。むかし子どもだったあなた、ぜひ一度読んでみてください。なかなか悪くない気分になれると思いますよ。いや、ほんとは、小さい子どもたちに読み聞かせしてもらえると、嬉しいんですけどね。

 

(聞き書き話、写真、他)  

 『これが”ピンポンパール”。あまりの可愛さに大爆笑です。(写真レポート)→見た話

 これは、たっぷりのカラー写真を駆使した、大爆笑ピンポンパール展覧会。公開したとたん入場者がどっと押しかけ、紹介したこちらもびっくり。まあ、私の記事がどうこうというより、まん丸金魚のピンポンパールが可愛いすぎなんでしょうけど(笑) 

4/6 公開 「カッパ・ピア」は抱腹絶倒遊園地! →トリビアな話

 これはもう無くなってしまった幻の遊園地の記録です。

 これはある人が見つけた大爆笑間違いなしの情報のご紹介です。少しばかり面倒な手続きはありますが、お休みの日などに、徒然なるまま、試してみる価値はあると思います。世の中には、こんなこと(場所)があったんですねぇ。

カッパピア→ http://ibaragiya.web.infoseek.co.jp/minor/kappapia/pia_a/pia_a1.html

(写真詩ガイド)

 詩にはなじめない、とおっしゃるあなた、私もそうでした。

 なぜ馴染めないのだろう、と考えた結果、あなたや私の、人間としての日々の生き様や悩み、考え方を、写真詩と云う形で表現してみよう、と考えたのです。

 写真は、so-net で1、2を争う人気ブログ主催者の方々の作品の中から、テーマにふさわしい絶品をお借りしましたので、ご覧になる皆様は、私の拙い詩と共に、四季折々の素晴らしいフォト・アートを楽しめるというわけです。

 その結果ここは、一度の訪問で2度楽しめる、美味しいページになったのではないか、と密かに自負しています(笑) ぜひ一度お試しを。

 なお、コラボレートしている方々のブログネームとURLは各作品ページごとにご紹介してありますので、それをご参照ください。詩作の背景にも、少し触れてあります。また以下の各タイトルにはリンクを張ってありますので、クリックしていただければ、すぐに入れます。

  コラボレートしていただいている『ドン亀日記』のドン亀さん季節の移ろいを肌で感じています』のbaldhead さん『気ままにブログ』のsilvermacさんそれぞれのトレードマークとURLも、あわせてご紹介させていただきますので、私のブログを経て、どうぞ一度訪問されることをお奨めいたします。

 <詩のタイトルと冒頭部分の紹介> 

「四月の雨」 枝から落ちるひとしずくの雨に 心を切り裂かれることがある‥‥

 ☆小枝に、バラの葉の葉先に、小さく光る一粒の水のしずく。その透明な丸い鏡に映るさまざまな風景。そんな小さな世界に宿る想いを詩に込めてみました。四月の雨の詩(うた)です。 

「野の花たちへ」→風が和らぎ 土が目覚めた 気づくものたちに春は微笑みかける‥‥

 ☆オキナ草、ワサビの花、見たことあります? 小さな野の花たちが教えてくれる春の訪れは、幸せの意味についてほんの少し、考えさせてくれるような気がするのです。

「春のノート」若いころの思い出は なぜかみんな 小さなかけらで できている‥  

 ☆過ぎていった日々はもう取り返せない。でもその日々の名残のあれこれが、大人になっても捨てきれない‥‥。こうした思い出のかけらたちは、いったいどう始末すればいいんでしょう。

                          

「旅に出た君へ」君が 町を出ると聞いた‥‥

 ☆春は別れの季節。友の旅立ちに伝えたいことはただひとつ。大丈夫、私たちはいつもあなたのそばにいる、そしていつも信じているから。春は人の気持ちを優しくする季節のようです。

 

「花嫁」白いモクレンが咲いたら あたしお嫁にいくの‥‥

 ☆都会でひとり暮らすあなた。誰にも言わない、言えないその胸の内には、一体どれほどの想いを抱えているのでしょう。人はみな一人では生きられない。なのにひとりで生きていかなければならない‥そう、誰かに、ほんとうに出会うまでは‥。

 

「風が止むとき」私はときどき 自分が見えなくなる‥‥

 ☆自分の迷いを、自分でどうすることも出来なくなったとき、一体どうすればいいのでしょう。大人になろうと背伸びをして、疲れきって‥そういう時、方法はきっとひとつしかないような気がするのです。

 

⑦ 「時の止まる場所」命を奪うほどの風が いつも吹いている場所を‥‥

 ☆高い山を目指す人は、いつも何を求めているのでしょう。一人で雲海の前に立って、一体どんなことを見聞きして帰ってくるのでしょう。その山に、私もいつか、登れるでしょうか‥。

 

 「風を聴く」山に入ると 自分の体から 少しづつ ニンゲンというものが 

          剥(は)がれ落ちて   いくような気がする‥‥

 ☆人間が、自分を人間だと感じるのは、自分の無力さを始めて知ったとき、ではないでしょうか。孤独と云う感覚こそ、人間が持つ最も人間らしい感覚だと思うのです。だから人は、山深く入っていくのかもしれない。自分が人間だということを確かめるために。

 

「月の秘密」恋をするとき 人は どうして 月を見上げるのだろう‥‥

 ☆誰かを好きになると、人は本当にどうして無防備になるのでしょう。老人は少年のようにはにかみ、少年は老人のように考え深くなる。そして誰もが無邪気に、「今」を信じてしまうのです。

 

「空」 ああ そうだ 旅に出よう 空を見て ふと そう思った‥‥

 ☆人が作った街。人が作った山。人が作った川。人が作り出す音の中で、人は自分という人を忘れてしまう。あまりにも当たり前すぎる毎日が続くと、人は「いつもそこにある何か」に、気づかなくなってしまうのではないでしょうか。

 

「大人になる日」沈みきった太陽のむこうに まだ光が残っている空は‥‥

 ☆人は、いつから子どもではなくなるのでしょう。いつから、自分はもう子どもではないと、思いはじめるのでしょう。恋はほんとうに、人を成長させるのかしら‥。

 

 ⑫「落陽」まだ 人生と云うものを 知らなかったころ‥‥

 ☆いま、走り始めた人、全力疾走している人、ふと立ち止まった人、じっとたたずんでいる人、走ることをやめた人、もう走れなくなった人‥‥そんな人たちが最後に気づくものについて。

 

 ⑬「子どもの時間」足の下を しゃらしゃらと 海が流れてゆく‥‥

 ☆足の下を流れていくのは、人生?苦しいこと、哀しいこと、楽しかったあれこれ、人生には数え切れないほどの出来事があったはずなのに、振り返ると覚えているのは無邪気な時間‥。

 

「ノスタルジー」ノスタルジー それは自分への旅‥‥

 ☆思い出の中の懐かしい時間は、どうしていつも、陽射しの中で輝いているのでしょう。明るくてまぶしいそんな時間が、いつも人を支えていてくれるのかもしれません。

 

極彩色思い出見世物小屋には 大人の匂いが満ちていた‥‥

 ☆大人が大人に見えた日。それは大人の秘密に触れたとき。大人たちの、大人にしかわからない時間の中に迷い込んでしまったとき、子どもはどきどきしながら、自分もなんだか少し大人になったような気になるのです。

 

「影」昨日と同じ 今日を 終わって いつもの道を‥‥

 ☆毎日が、まるで判を押したように単調で退屈だと思うときがあって。でもそんなとき、実はどんなことも同じものなど何ひとつ無いんだということに気づいたことがあります。仕事がたまたま早く終わり、夜遊びせずまっすぐ帰宅、の夕方の帰り道、いつもの電柱の長く長く伸びた影を見たときなど‥。

 

「桜散る路地」花びらに誘われて 見知らぬ路地に迷い込んだ‥‥

 ☆大人になってから、迷子になったことがありますか? この詩は「近所」という呼び方で、知り尽くしていたつもりだった場所を、本当はほんのわずかしか知らなかったことに気づかされたある日のできごとです。 

 

「春の石」冬寒の風の中に 暖かな石が立っていた‥‥

 ☆都会では見かけることなど出来ない神の石。でも実は、ほんの百年ちょっと前には、日本中どこにでも、人を見守り、導く、こうした神の石が点在していたのです。長い時間をかけてそれを造った人の思いを、体いっぱいに見せて。だから人はごく自然に、感謝の手を合わせたのでしょうね。

 

「はるのこども」おかあさん これ なあに これはね‥‥

 ☆冷たい雪の中からひょっこりと顔を現す、愛嬌たっぷりの福寿草。でも始めてそれを見た子どもは、いそいでお母さんに、こんな風に聞くのでしょうか。 その質問は、子どもが世界に興味を持ち始めるはじまりかも‥。

 『オルフェの月』

 人は時折、人の心を変えてしまうような神秘に出会うことがあります。私にとって、月はその最たるものです。人にとって「眠る」ということは、一種の一時的仮死状態。そのかりそめの死の中で、人は、いつもと違う夢を見るようです。

 21 『水のゆくえ』

 ドン亀さんから今回お借りしたのは「安曇野湧水群」の清流写真。ご存知の方が多いかと思いますが、この風景、実は黒澤明監督の作品『夢』の中で、水車の回る美しい水辺の風景として、使われています。

 この水辺を、亡くなられた名優の笠智衆さんが、祭りの衣装に身を包み、らっせーらっせ、と楽しそうに太鼓を叩きながら、「生きているということは、ほんとにええもんじゃよ」といわれた、あの名口調を思い出します。信州にやっと春がやってきました。

22  『はぐれてみる』

 仲間たちから「はぐれる」のは心もとなく、寂しいものです。でも、時には自分の意思で、いつもの仲間やいつもの生き方から、ほんの少し、『はぐれてみる』のも悪くないのではないでしょうか。silvermac さんのブログの中で、群れから離れて咲く一輪の蓮華草に出会ったとき、こうした思いが胸に浮かびました。日々を、群れて生きざるを得ない私たちの背中を、自然はときどき、そっと押してくれることがあるものです。

23 『はつこひ』

 旧仮名遣いは読みにくいかもしれませんが、この詩に関しては、どうしてもこの形をとりたかったので、あえて挑戦してみました。詩作の背景は作品下部に書きましたので、そちらもあわせてご覧になってください。でも一にsilvermacさんの、この上もなく美しく、愛らしい花の写真があってこそ生まれた詩、だと言えます。この詩は、当初漢字遣いで書きましたが、どうにも気持ちが一致せず、十数度の書き直しを経て、やっとこの形に落ち着きました。みなさまの忌憚なきご意見を聞かせていただけると幸いです。

24 『真夏の午後の夢』

 いつもは忘れている時の移ろいに、ふと気づくときがあリます。田舎の静かな夏の午後、午睡から醒めたとき。セミの声が消え、風も止まり、あまりの静けさに眠りを破られたときなどに・・・(以下略)。

 

コラボレート写真詩 番外編 別れの詩 『桜雨』→ 桜咲く日 友が逝った 物書く友だった‥‥

 ☆これは、生き急いで逝った友人への個人的鎮魂歌です。

 生ききらないうちに亡くなった友へ、哀悼の気持ちで書いた、全くプライベートなつぶやきです。まだ50 代。油が乗り切って、さあこれから、というときに逝ってしまうとは、惜しんで余りある才能の持ち主でした。名前を言えば、多分皆さんご存知の、ゲーム・ライターです。彼が残した作品は、今も市場の人気商品。作者は亡くなっても、作品は残って一人歩きしている。それが作家の宿命なのかも知れません。

彼は、私のかつてのシナリオの師匠・杉村升(のぼる)氏。その後、ゲーム制作の世界に入り、ゲームライターとして活躍されました。彼の代表作品は『鬼武者』、そして『バイオハザードⅡ』などなど。そのほかにも多数の作品を残されています。しかし彼は2005年2月20日、急性心不全により、急逝されました。享年56歳。

(彼に関しては、以下のURL(wikipedia)に詳しく紹介されていますので、こちらをどうぞ)

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%89%E6%9D%91%E5%8D%87

 

番外編 写真詞 『しあわせな日曜日』 これは詩ではなく、歌詞です。

           ☆一、信号が青に変わり ぼくは道をわたる‥‥

 

 (ちょっと変わった映画情報)

 これが『ねずの番』 観なきゃ損!

 見方によっては、とんでもない映画。初めから終わりまで、と言ってもいいぐらい飛び交う、禁じられた四字熟語。だからTV放映はおそらく無理。TVを通じた派手な宣伝活動も、ほとんど無理。現に公開前の番組宣伝で、司会者たちはこの映画の内容をどう伝えたらいいのか、四苦八苦。ストーリーに触れようにも、言ってはならない言葉だらけ。でも内容は「粋」そのもの。今はもう、落語の世界にしか残っていない「艶な笑い」の大人の世界。ほんとうに、見なきゃ損な、大人だけの粋な世界のお話なんです。宣伝が難しいから、短期で公開を打ち切られてしまう可能性がある。だからみなさん、まず観て、大いに口コミを!

でもとてもそんな余裕は無いという方はとりあえず下記のURLをクリック、せめて予告編を!

      http://nezunoban.cocolog-nifty.com/main/ 

 ブラックな童話映画「ナニー・マクフィーの魔法のステッキ」

 いい子と善人ばかりが出てきて、たっぷりとヒーロー気分を味わい、「自分は何をやってもいいんだ」なんて危険な錯覚を起こしかねない子ども映画とは、少しばかり一線を画したイギリス映画。ディズニー映画にはない毒が、ほんの少し盛り込まれている、ファミリーな映画です。

 事件は大人にばかり起きるんじゃない、子どもだって日々の問題は、自分の力で解決していかなきゃいけないんだと、ナニーは子どもたちを突っ放します。魔法を使うのは、子どもたちが十分な努力をしたときだけ。世界一怖い魔女の家政婦が、子どもたちに威厳を持って向き合う、そういう映画です。スペクタクルなヒーロー・ファンタジーばかりでなく、たまには子どもたちに、彼らと等身大の、旧きよき時代のファミリーががんばる、こんな映画を見せてあげてほしいと願って、ここにご紹介するものです。お忙しい方は、とりあえず、下記のURLで予告編を!

             http://nezunoban.cocolog-nifty.com/main/ 

 

(これらの映画は終了しましたが、面白いホームページなので、まだ観られるなら、と、このまま残しておきます。よろしければどうぞ。私は笑うロバが大好きです!)

 

           ではどうぞ、お好きな作品をお楽しみください。

   witch-vill にようこそ    

       おっと、忘れるところだった!

         ちょっとした付録です(笑)

   あまりの危険さに放ったらかしにしている記事がひとつ 

『お奨めしかねる危険度です。わさび爆弾だもの!』

  これは実際に食べた話です。亀田製菓から売り出されていますが

         なかなかお目にかかれないので

            見つけた方はラッキー!

         では、今度こそ失礼。

 

(その他の記事はこちら。リンクを貼ってありますのでクリックしてお入りください)

 ★(NEW!)最新記事とダイジェストガイドをどうぞ。

   ※これまでの公開記事のダイジェストガイドです。目次としてご覧ください。

 『写真+詩で季節を詩う』(ダイジェストガイド ①~24)

 ★『受賞童話作品』とダイジェストガイドをどうぞ。

 

 

 

 


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