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 『春のノート』コラボレート写真詩③ [コラボレート]

 

 

          『春のノート』

 (photo by ドン亀さん) 

        若いころの思い出は

        なぜかみんな

        小さなかけらで できている

 

        古びて端のめくれたノート

        燃えさしのローソク

        安物のマグカップ

        ちびた でも気に入っていた4Bの鉛筆

        泥まみれの運動靴

        誰かと見た映画のパンフレット

        ギター

        レコード

         山登りの地図と 君の写真

        そしてにぎやかな笑い声

 

        私という ちっぽけな箱の中に

        ぎっしり詰まっている

        そんな思い出のかけらたちが

        春になると 

        ときどき私を 涙ぐませる

 

(作者からあなたへ) 

☆過ぎていった日々はもう取り返せない。でもその日々の名残のあれこれが、大人になっても捨てきれない‥‥。こうした思い出のかけらたちは、いったいどう始末すればいいんでしょう。青春は、キラキラ光るガラクタの詰まったおもちゃ箱、のようなものなんです、きっと。

 

  http://blog.so-net.ne.jp/trout/

(「ドン亀日記」より)

 この写真を持ってきたのは、2006年2月22日付の「ご先祖は遊牧民族?」というタイトルの頁から。学生時代は登山部だったというドン亀さんが1980年の9月3日~5日、雲取山に登ったとき、無人の避難小屋に置いてあった登山者ノートを撮影したもの。ちなみにこの日は私mama-witchの誕生日です。関係ないけど(笑)

 ドン亀さん曰く。『写真のノートは、この無人の避難小屋を訪れた大勢の人が思い思いに書き残していった「記憶」なんです』

 もしかしてあなたも、このノートに記憶を刻んだ人のひとり? 

 

 

 


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